ドリッパーやサーバーは水洗いできても、ミルの刃は水にぬらさないほうがよい場合があります。器具を洗う前に、部品ごとに水洗いできるか確かめましょう。
同じ種類の器具でも、洗える範囲や使える洗剤は製品によって異なります。ドリッパーとサーバーの洗い方、ミルの掃除方法を順に説明します。 手入れを始める前に、お使いの製品の取扱説明書も確認してください。
まず、器具を水洗いできるか確かめる

器具を流しに運ぶ前に、取り外せる部品を確認します。電動器具は電源を切り、プラグを抜いてから手入れしてください。 水洗いできる部品が分からないときは、型番を手がかりに取扱説明書を確認しましょう。
| 器具・部品 | 手入れのしかた | 確認すること |
|---|---|---|
| ドリッパー・サーバー | 使用後に洗い、水気を切って乾かす | 水洗い・洗剤・食洗機に対応しているか |
| ミルの刃や粉の通り道 | 残った粉をブラシなどで払う | 外せる部品と水洗いできる範囲 |
| 電動器具の本体 | 電源を切り、プラグを抜いてから手入れする | 本体を拭く方法と、触れてよい部分 |
たとえばシロカのコーヒーメーカーのお手入れ案内では、水洗いできる部品と、洗えないミル・本体を分けて説明しています。 お使いの器具も、部品ごとに確認してください。
ドリッパーとサーバーは、洗った後によく乾かす

器具が冷めたら、使用済みのフィルターと粉を捨てます。水洗いできるドリッパーとサーバーは、取扱説明書に従って洗い、よくすすぎましょう。 水気を切り、内側や注ぎ口に水滴が残っていないことを確かめてからしまいます。
使う洗剤やスポンジは、製品の案内に従ってください。HARIOの「V60 珈琲王2」取扱説明書では、同製品のドリッパーを柔らかいスポンジと中性洗剤で洗うよう案内しています。
硬いたわしでこすったり、食洗機に入れたりする前に、お使いの器具が対応しているか確かめましょう。
ミルは、水洗いできる部品を確かめてから掃除する

ミルの粉受けを空にしたら、刃の周りや粉の出口に粉が残っていないか見ます。 電動ミルを掃除するときは、電源を切ってプラグを抜いてから始めてください。刃に指を入れず、ブラシが届く範囲の粉を払います。
カリタのミルに関する案内では、多くの機種でカッターを水洗いせず、ホッパーや粉受けに残った粉を乾いた刷毛で払うよう説明しています。
シロカの対象機種でも、ミルには付属ブラシを使います。Baratzaの手入れ案内では、刃の周りをブラシで掃除し、取り外したホッパーと粉受けを洗って十分に乾かす手順を紹介しています。
ミルは、部品ごとに水洗いできるか確かめてから掃除しましょう。 分解できる範囲や部品を戻す向きは、機種によって異なります。粉が奥に残っていても、説明書にないところまで分解せず、記載された手順に沿って掃除してください。
汚れが落ちないときは、器具に合った方法を確かめる

普段どおりに洗っても落ちない汚れは、器具の材質に合った方法で手入れします。メリタのお手入れ解説では、ステンレスポットに付くコーヒーの着色汚れと、ガラスポットに付く水垢を分けて説明しています。
使える洗浄剤は材質や部品によって異なります。お使いの器具の説明書で確認してください。
食洗機で洗える?
食洗機で洗えるかどうかは、製品ごとに異なります。HARIOの「V60 珈琲王2」には、食洗機で洗える部品があります。
シロカの対象機種は食洗機に対応していません。ドリッパーやサーバー、ふたなど、部品ごとに説明書を確認してください。
ミルはどのくらいの頻度で掃除する?
掃除の頻度はミルによって異なります。使うたびに粉が残っていないか見ておきましょう。
定期的な掃除の頻度は、取扱説明書で確認してください。ツインバードのCM-D457の案内では、同機種のミルを1週間に一度掃除し、豆の種類を変えるときにも手入れするよう勧めています。この頻度はCM-D457の場合です。
製品ごとの洗い方を知っておくと、使った後も迷わず片付けられます。 ミルを選ぶ際に掃除のしやすさも確かめたい方は、ミルの選び方をご覧ください。ドリップの手順は、ドリップコーヒーの基本で紹介しています。